さて、 ほそかわは実は 9 月 16 日にニューヨークに私用で行く計画を立てていました。 まあ、この 9 月から弟が NY にいるので、 そこに転がり込もうかと思っていたのですが、 この夜突然「どうもニューヨークで飛行機がビルに突っ込んだらしい」、 という電話が…。 ほそかわは当然、 前にあのどっかのやつがセスナ機で突っ込んだような話だろう、 と思ってテレビをつけて CNN に合わせてみると、 あ……、WTC が燃えてるよ………。 これは NY に行ったらちょっと見てこなきゃなぁ、 でもちょっと火が大きいかな? これはわりと大変だな。 と暢気に事を考えている余裕がありました。
いったい、どんなバカが突っ込んだんだ? と思ったらそこに二発目が。 え……、今、旅客機の形してなかった? あ……、と凍り付きました。 そんなこんな言っている間に、 ペンタゴンにも飛行機が墜落、 そしてあろうことか WTC のビルが崩れてしまいました。 もう、唖然。 これはトム・クランシーの「日米開戦」を本気でやったバカがいたのだな、 と現状認識ができました。
冷静に考えると、これはまずい。 ということで、弟に電話をしてみたのですが全く通じず。 まあ、こんなことがあれば電話がパンクするのは無理もない、 というのはすぐに分りましたが、 実家に確認すると、こっちも連絡がまだ来ていないらしい。 なんたること。
と、思っていたら、 突然当人から直接電話がかかってきました。 多分、中から外にかける方が発信制限が緩いのかもしれません。 まあ、とりあえず無事が確認できて安心。 とりあえず実家にもこの件を電話しました。
しかし、テレビから目が離せない…。 結局かなり夜遅くまでずっと CNN (と NHK と TBS) を見てしまいました。 まあ、これはもう戦争になるのは明らかだから、 今回は NY 行きはキャンセルにするしかないね、と思いました。 うーむ。タイミング悪すぎ。 しかしまあ、現地に行ってしまってから帰れなくなるよりはマシか、 と思い直しました。
うーん。