さて、まずは旧ディスクの内容のバックアップです。 家の RAID 持ちサーバに、 FastEther 経由で元のディスクの内容をバックアップしました。 都合 3, 4 時間かかりました。 さすが、20GB ディスクのバックアップは辛いです。
バックアップと同時進行で、 この Planex の 2.5inch HDD 外付けケースを用いて、 HDD の初期化を行いましょう。
ここに今回の 30GB HDD である IBM 「IC25N030ATDA04-0」を入れます。
このアダプタ、8GB までしか対応していないのですが、 とりあえず今回は FAT パーティションは、 ハイバネーションのためだけの小さな FAT パーティションだけなので、 これで十分。 前回、この ThinkPad を買った直後に 20GB のディスクを切ったときは、 400MB 切ってしまい、 ちょっと余ったために悔しかったので、今回はギリギリを狙い、384MB を確保 (これはあとで後悔。 良く考えたら、このサイズでは RAM は入っても VRAM が入らんね)。
他のマシンの Windows ME からフォーマットしました。
さて、バックアップも終わったので、元の HDD を出しましょう。 ThinkPad X21 の HDD 換装は、ネジを一本開けるだけ、 という、私としては Libretto 100 以来久しぶりの超安直なものなので、 解説する気も起きません。
というわけで、すぐに出てきました、DJSA-220。
新しいディスクを突っ込みましょう。 これも解説する気が失せるほど簡単。
フロッピーでブートしてハイバネファイルをつくります。
と、思ったら、何とパーティションが小さすぎるとの仰せ。
ということで、再度ディスクを出し、 今度は 390MB で FAT パーティションを作り直しました。
今度は OK でした。めでたい。
残りの領域をすべて FreeBSD で確保し、FreeBSD をインストールしたのですが…。
しかし、なんとこれがブートしない! うう! またしてもはまるとは…おそるべし ThinkPad X21 (BIOS のせいじゃないかも知れないが…)。 ちなみに、Booteasy でも Standard でも同様。 そこで試しに、次のように FDISK を切ってみると、 難なく 2 番目のパーティションからブート。一体何だったのか…。
ここに、次のように FreeBSD disklabel を貼りました。 まあ、そこそこいいバランスでしょう。 しかし 1 パーティションにできなかったのは残念だなぁ。
ということで、データをリストア。 8 時間以上かかりました。 リストアを始めたのが 3 時ごろだったので、 当然朝にはまだ終わっていない。 しかし今日も日吉勤務だったので、 またしても徒歩通勤で昼休みに家に戻り、 リストアの終わったマシンをピックアップしました。 うーん、徒歩通勤は便利。 ちなみに、df を取ってみました。 10GB 余っている幸せ。ディスクの余裕は心の余裕 :-)。
% df Filesystem 1K-blocks Used Avail Capacity Mounted on /dev/ad0s2a 26424187 14023563 10286690 58% / /dev/ad0s3e 1208095 12164 1099284 1% /var /dev/ad0s1 399440 398784 656 100% /dos procfs 4 4 0 100% /proc linprocfs 4 4 0 100% /usr/compat/linux/proc