タイムゾーン: +2H 日本との時差: -7H
さて、 今日はポツダムに出かけます。 たびたび行っているポツダム広場ではありません。 我が日本国に対してポツダム宣言が出された、 あのポツダムです。 ポツダムへの交通手段は、ツォー駅から S バーン 7 番線に乗ると、 ちょうど終着駅にあたります。
再び「世界の車窓から」モード。 S バーン 7 番線がベルリンの街を抜けると、 電車はベルリン郊外の手軽なリゾート地である、 グリューネヴァルトの森に入ります。 私なんかは、グリューネヴァルトなんていうと、 ローエングラム候の姉上を思い出してしまいますが (^^;。 というわけで、グリューネヴァルトの森です。
ツォー駅から 30 分くらいで、 ポツダムの駅に到着します。
またも無謀にも駅から歩き出す我々。
あ、でも綺麗な街ですね。
ポツダム宮殿のあると思しき方向に向かって歩きます。 が、遠い。
「ポツダムの」ブランデンブルグ門に通じる目抜き通り。
途中で 100 円ショップ、 ならぬ 99 ペニヒショップ (約 60 円) を発見。 うーむ、どちらが発祥の地?
と、いうわけで、これが「ポツダムの」ブランデンブルグ門です。
というわけで、かれこれ 4km 以上は歩いたのでは、 という時に、やっと宮殿の入り口発見。 っていうより、地図をちゃんと見てから歩き出せよな、我々 (自転車借りた方が便利だったかも)。
しかも、この門から中までがまた延々と長い。 しまった、王侯貴族は自分の足で歩くわけないんだからいい気なもんだよな。
と、いうわけで、 またしても 1km 弱歩いて、 やっとのことでサンスーシに到着、 サンスーシなんて言うと、 私はノイエ・サンスーシが思い浮か… (以下略)。
くつろぐ私。
階段を登ってみました。
わっはっは。
裏に回ってみました。 中を見ることもできたのですが、 ガイドつきのみしかなく、かつ 1 時間半以上も待つということで、 ちょっとあきらめました。
さて、中国風と西洋風の融合されたという触れ込みの、 中国茶館という建物を見に行こうかな、ということでさらに奥に進みます。
ぬぬ。このディズニーランドのアトラクションのような建物が、中国風?
この金ピカの柱もすごいですね。 まあ、当時の西洋人の東洋感ってこんなものだったんでしょうねぇ (^^;。
さらに奥に進みます。 うーん、一体ここに入ってからどのくらい歩いたのでしょうか?
進行方向右手に、オランジェリーという美術館が見えます。
さて、はるか彼方に、新宮殿が見えてきました。 でもここからが遠い。 自分の足で歩かない王侯貴族、 こんな場所に「無憂宮」なんて名前をつけてしまうんだから、 おそるべし。
ああ、やっと着きました…。
裏手にもいろいろあります。
さて、疲れはてた我々は、さすがにこれ以上歩く元気もなく、 ちょうど近くにあったバス停から、 ポツダム中央駅に戻ることにしました。
ああ、バスはラクチンだ。
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