2000 年 8 月 25 日 (金) ベルリン (2)

タイムゾーン: +2H 日本との時差: -7H

さて、 今日は[S]ポツダムに出かけます。 たびたび行っているポツダム広場ではありません。 我が日本国に対してポツダム宣言が出された、 あのポツダムです。 ポツダムへの交通手段は、[S]ツォー駅から S バーン 7 番線に乗ると、 ちょうど終着駅にあたります。

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再び「世界の車窓から」モード。 S バーン 7 番線がベルリンの街を抜けると、 電車はベルリン郊外の手軽なリゾート地である、 グリューネヴァルトの森に入ります。 私なんかは、グリューネヴァルトなんていうと、 ローエングラム候の姉上を思い出してしまいますが (^^;。 というわけで、グリューネヴァルトの森です。

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ツォー駅から 30 分くらいで、 ポツダムの駅に到着します。

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またも無謀にも駅から歩き出す我々。

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あ、でも綺麗な街ですね。

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ポツダム宮殿のあると思しき方向に向かって歩きます。 が、遠い。

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「ポツダムの」ブランデンブルグ門に通じる目抜き通り。

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途中で 100 円ショップ、 ならぬ 99 ペニヒショップ (約 60 円) を発見。 うーむ、どちらが発祥の地?

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と、いうわけで、これが「ポツダムの」ブランデンブルグ門です。

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というわけで、かれこれ 4km 以上は歩いたのでは、 という時に、やっと宮殿の入り口発見。 っていうより、地図をちゃんと見てから歩き出せよな、我々 (自転車借りた方が便利だったかも)。

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しかも、この門から中までがまた延々と長い。 しまった、王侯貴族は自分の足で歩くわけないんだからいい気なもんだよな。

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と、いうわけで、 またしても 1km 弱歩いて、 やっとのことでサンスーシに到着、 サンスーシなんて言うと、 私はノイエ・サンスーシが思い浮か… (以下略)。

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くつろぐ私。

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階段を登ってみました。

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わっはっは。

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裏に回ってみました。 中を見ることもできたのですが、 ガイドつきのみしかなく、かつ 1 時間半以上も待つということで、 ちょっとあきらめました。

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さて、中国風と西洋風の融合されたという触れ込みの、 中国茶館という建物を見に行こうかな、ということでさらに奥に進みます。

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ぬぬ。このディズニーランドのアトラクションのような建物が、中国風?

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この金ピカの柱もすごいですね。 まあ、当時の西洋人の東洋感ってこんなものだったんでしょうねぇ (^^;。

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さらに奥に進みます。 うーん、一体ここに入ってからどのくらい歩いたのでしょうか?

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進行方向右手に、オランジェリーという美術館が見えます。

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さて、はるか彼方に、新宮殿が見えてきました。 でもここからが遠い。 自分の足で歩かない王侯貴族、 こんな場所に「無憂宮」なんて名前をつけてしまうんだから、 おそるべし。

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ああ、やっと着きました…。

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裏手にもいろいろあります。

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さて、疲れはてた我々は、さすがにこれ以上歩く元気もなく、 ちょうど近くにあったバス停から、 ポツダム中央駅に戻ることにしました。

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ああ、バスはラクチンだ。

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