2000 年 5 月 27 日 (土) 仙台 (ネタバレ)

さて、椎名林檎『下剋上エクスタシー』仙台サンプラザの会場、 ここは開場 17:15、開演 18:00 と、 他の会場 (開場 18:00、開演 18:30) よりも多少余裕を持った時間の取り方で、 新幹線日帰り族にも比較的優しい時間設定でした。 また、開演前の時間も 15 分余計に取ってあったので、 非常に会場前の進行はスムーズでした。

会場は 1 階席が F (ステージ正面前方)、L (ステージ左)、R (ステージ右)、 C(ステージ正面後方) の 4 つのゾーンにわかれており、 我々は 1 階席 L ゾーンの前から 8 番目でした。 かなり左ぎりぎり。 この会場も、1 階最後列のところに立見コーナー (多分 100 人くらい) が作られていました。

さて、開演前のアナウンスが、 どうも鹿児島あたりで前の人と変ったらしく、 妙なアナウンスが流れていました。

「ステージに紙テープ、 萩の月などを投げ入れることはおやめ下さい。 お守りいただけない場合は、 公演を牛タン、いや、中断させていただくことがあります。」

てな感じでした (^^;。うーむ。さすが仙台。

さて、 いきなり幕が開いてびっくりしたのは、 「あ、髪が短くなってる」 ということで、 MC によると大阪のホテルで切ったとのこと。 やや、それはもしかしてまたしても自分で切った?

で、今回は、実は曲目が以前より 1 曲追加になっていました。 セットリストは以下の通り。 なんか微妙に一部違う気がする (何となく、『警告』とかの位置が怪しい気もする) んだけど、 違っていたら教えてください。

  1. 月に負け犬
  2. 警告
  3. 君の瞳に恋してる
  4. 本能
  5. Love Is Blind (Janis Ian)
  6. 虚言症
  7. 積み木遊び
  8. あおぞら (悦楽編)
  9. ギブス
  10. ギャンブル (新曲)
  11. やっつけ仕事 (新曲)
  12. 弁解ドビュッシー
  13. ここでキスして。
  14. アイデンティティ
  15. 幸福論 (悦楽編)
  16. 罪と罰
  17. 歌舞伎町の女王
  18. 浴室
  19. 依存症
  20. シドと白昼夢
  21. 病床パブリック
  22. (アンコール1) 同じ夜
  23. (アンコール2) 丸の内サディスティック

というわけで、『本能』と『虚言症』の間に、 Janis Ian の "Love Is Blind" が入っていました。 この曲をライブでやるのは最初だと思うのですが、 これが、いいんだよまた…。 染みるぜ。 是非とも彼女には洋楽邦楽とりまぜたカバーアルバムを出して欲しいね。 『Unconditional Love』と『UFO』と『Just Missed the Train』と『東京の女』が、 一枚のアルバムに入ってるようなムチャクチャな、 でもなんか筋が通っている、って感じのもの。 そーいえば ML 方面では喜納昌吉の『花』はどう、 なんて意見もあったけど、それもすごくいいかも。 出ないかなぁ。

なんか、ツアー前半は MC も少なかったので、 「もしかして不機嫌?」 なんてアンケートに書いてあったのかどうか知らないけど (でも一部にそういう憶測を呼んでいたらしいし…)、 まあ、そういうこともあるかもしれませんね。 最初の MC では、萩の月と牛タンネタでいろいろ話していたり、 なかなか今までの公演よりも、 MC が充実していました。 切った髪については、女の子の「かわいー」コールが多数あったりしたのですが、 それに「どうもありがとうございます」って丁寧に答えるのが、 あ、そういえば一昨年のライブとかはこんな感じだったなぁ、 とか思ったりしました。 でもまあ、私としては、 演出としては前半の寡黙な方がよかったかな〜、 なんて思ったりもするんですけど、 何なんでしょうね。

そういえば、 「2 周年おめでとう!」の声も出ていましたね。 この日は 5 月 27 日ということで、 「幸福論」がデビューシングルということで発売されてから、 ちょうど 2 年後に当たるのです。 うーん、懐かしいなぁ。 「2 年後にこんな大きなところで歌っているなどとは思いませんでした」 だそうです。 いや、私は思っていたぞ (^^;。60% くらい。

東スポの「蜜柑」の件もやっぱり話題になっていて、 「いや、あんなこと一言も言った覚えないんですけどねぇ、 あと、Fiona Apple 来日の件でまた名前が引き合いに出されていましたが ()、 あれも関係ありません。 何しろ、雑誌見出しの人名出現度で、 松田聖子さんに続いて第 2 位になってしまったらしいんですよ。 芸能人じゃないんだけどなぁ…」 だそうです

(注) 先日の Fiona Apple 来日の際に、 芸能記者が「あなたの名前をもじった歌手が日本にいるんですが、 ご存じですか」なんてバカチンな質問をしたのだ。 Britney Spears の来日時に、 宇多田ヒカルを引き合いに出した記者のレベルといい勝負だろう (どちらがエラいという問題ではなく、 引き合いに出すのが不適切という意味で…)。

しかし、『あおぞら (悦楽編)』(仮称)、ズンズン。 やっぱりいいね〜。CD でも出ないかなぁ。 ライブの方がずっと楽しいのは当然なんだけど。

その次で『ギブス』をしっとりと聴かせたあと、 今までなら、 未公開曲『ギャンブル』と『やっつけ仕事』の紹介の MC があるはずなんだけど、 ここで最前列付近のなんちゃってナースさん、 なんと「おっぱい触らせてー」なんて物凄いことをおっしゃる。 林檎嬢、 「コラーッ。しかも、女の子。自分のを触ってなさいっ!」 なんてナイスな返答をしたのはよかったんだけど、 肝心の曲紹介を忘れて「次っ!」をやってしまったのか、 『ギャンブル』のあとに未公開曲紹介の MC をもう一度入れていました (^^;。

そういえば、 そろそろ、『ギャンブル』と『やっつけ仕事』の歌詞も、 ちょこちょこ聞き取れてきたのですが、 なんかまたすごい歌詞だよこれ…。

この日、『ここでキスして。』のアタマも当然よかったんだけど、 『罪と罰』のアタマ、物凄かったです。 この曲、回を経るごとに、凄みが増している気がします。 『依存症』も、ライブだと迫力がやっぱり違いますね。 この曲での舞台効果もとても素敵だと思います。 そういえば、今回のツアーは舞台効果もなかなかいいと思います。

アンコールのよびかけでは、 「もう一発」コールが一応一部から (含私) かかっていて、 ちょっと安心しました (^^;。

で、アンコールの『同じ夜』。 会場中が静まり返って、 もうみんな完全に「聴き入って」しまいます。 本当、この曲は是非ともライブで聴くべき曲です。 そして、 消え行くロウソクが最後に輝くような『丸の内サディスティック』、 そして脈拍が途絶えて終幕。

というわけで、 素晴らしいものを聴かせていただきました。 お体は大丈夫でしょうか? あと数会場、頑張ってください。


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