1999/11/13 akihabara

朝、某記事の取材も兼ねて「秋葉原オープンソースまつり '99」に行ってくる。場所は旧広瀬無線のあそこ。

とりあえず、機材を貸し出していたということもあり、 FreeBSD ブースに行ってみる。

これは旧 jaz (www.jp.FreeBSD.org として昨年まで使われていた Pentium 125MHz マシン) ですね。

これは私の貸し出したペンマシン。思ったより軽快に Netscape Navigator 4 が動いていて、本人もびっくり。

その他、懐かしい CD-ROM 等。私が FreeBSD と関わりだしたのは、確か 1.1.5.1R の頃ですね (1.0 は入れてみたものの、どうも私のマシンではうまく動かなかったので、 BSDI を入れてしまった (^^;)。

他にも、PostgreSQL ユーザグループ、ソースプログラム・アーカイブ・サイトSappy、京都産業大学、 Tokyo Perl Mongers、 RT-Mach プロジェクト、日本 Samba ユーザ会、日本 UNIX ユーザ会 (主催)、日本 Linux 協会、日本 NetBSD ユーザグループ等が展示をしていました。 NetBSD の場所は懐かしいマシンが沢山あって、とても面白い。

こいつらも NetBSD が動いている。しかし、これだけのマシンをよく集めたなぁ (^^;。ん、奥に見えるのはもしかして NetBSD/hcmips？

地下にもいろいろなブースがありました。こちらは企業中心。

私が訪れたのはまだ朝だったこともあり、客の入りはこんな感じかな、と思ったのですが、午後には結構盛況だったようです。

このような華やかな舞台の裏で、この日、日本での PC-UNIX の普及に大きな力となった S さんの告別式が行われました。私とほとんど同い年で、かれこれ 2 年ほど仕事をしてきました (あまり直接顔を合わせることはありませんでしたが)。多くの業界関係者も出席していましたが、私は、つい 2 ヶ月前の結婚披露パーティにいらしていただいて、いくつか言葉を交したのが最後の別れになってしまいました。言葉にすると多くのことを語らなければならないようで、しかしうまく言葉にできません。端的にいえば、ものすごく悔しいです。ふと過去のメールの記事を眺めていると、彼からのメールの行を見るたびに痛くなります…。

このサイトへのリンクには何ら許可は必要ありません。ただし、無断で写真をダウンロードして他の場所に掲載したり、画像加工の素材として利用するなど、再配布に当たる行為はしないようにしてください。また、このサイトへのリンクであることを明示すること無しに <img src="..."> などで他のページの内部に画像ファイルを取り込むことも、ご遠慮下さい。

1999 年 11 月 13 日 (土) 秋葉原