椎名林檎ファーストビデオ『性的ヒーリング 其の一』を購入。 実際は、9 日の発売日前に買ったのだが、どこの店も完全に SOLD OUT。 予約していてよかったぁ。 予約分だけでいっぱいになってしまい、 店頭にそもそも並ばなかった店も多いらしい。
というわけで、初回限定パッケージはかなりの品薄。 だから東芝 EMI さん、ナメた生産計画しちゃいけませんってば (^^;。 予約せずに入手できた人はラッキー。 リンゴといえば Apple ということで、 iMac 買ったときに最初にデカい箱に入っている、 Open Me First アクセサリーキットみたいな色使いの箱 (ていうか、明らかにその方面の最近の色使いを意識しているっぽい)。 リンゴマークもついているのでなおその雰囲気大。
まあ、まじめな話として、生産計画云々は、 そもそもこのような異常な一般受けするとはとても思えないアーティストが、 世間にバカ売れしているということで、難しいのはわかる。 しかしさすがに、 二連続で発売日前に商品が店頭から消えてしまうのはちょっと困るぞ。
で、中身なのですが、今までのシングルの全 PV + おまけです。 おまけは、当初の予定通りの雰囲気に編集し直した「ここキス。」PV と、 ある曲の PV とプラスアルファです。 まあ、あまりネタバレするのもアレなのですが、 「ある曲」は、PV 作るならこれをやって欲しいなぁ、 と私が思っていた「あの曲」です。嗚呼すばらしい (^^;。
そういえば、当然ビデオテープ自体も真っ赤。
というわけで、せっかくなので次のシングル情報 (未確認) をば。 2000 年 1 月リリース予定、 五発目、六発目同時発売で、 曲は『罪と罰』、『ギブス』だそうです。 今年はじめの休養中の作品で、「先攻エクスタシー」でも好評を博した『罪と罰』と、 初期の傑作で、長らく音源化が待たれていた『ギブス』ということで、 なんというか、ここにきて弾を惜しまぬ攻勢ですねぇ。
今回は二作品とも既に私は何度も聴いたことのある作品ですが、 どちらも素晴らしすぎます。 『ギブス』だけは録音を持っていますが、 もう何回聴いたことかわかりません。 同時発売って基本的に大嫌いなんですが、 この二発ならもう何も異論はありません。 どちらもシングルとして文句なしのクオリティを持ち、 かつどちらも PV としても見てみたい作品です (基本的に、今日の「あの曲」みたいな幸運なことがなければ、 アルバム収録曲の PV って作られませんからね)。
(追加情報) これらのシングルの C/W 曲に関する情報です。
これらのC/W 曲で聴いたことがあるのは、『17』(読みは「セブンティーン」)だけかな? 17 才のときの作品で全編英語の曲です。いい曲だよ。 発売日は 2000 年 1 月 25 日、 ってことは公式には 26 日のことかな。 そういえば、 よく知られた未発売の傑作としては、 『アイデンティティ』が入っていませんねぇ。
「性的ヒーリング」なんて名前を書くのが恥ずかしくて予約できなくて (^^; 今回の弾切れ騒ぎに懲りた人、 林檎嬢関係アイテムは予約が必須ですよん。 (1999/11/10)