さて、Dualon マシンの組み立てを開始。 リテール版の CPU なので、 箱には FOR UNIPROCESSOR SYSTEMS ONLY なんて書いてあるけど、 まあ、知ったこっちゃないわね (^^;。
ということで、取りつけましょう。
UltraATA/66 のために、白い IDE コネクタがついています。 下の黒い IDE コネクタ (もっとも左は FDD コネクタ) と合わせて、 4 本の IDE コネクタがついています。
Intel 820 ではなく、440BX なので、 UltraATA/66 のインターフェースは外付けです。 HighPoint の HPT366 チップセット。 どうやら FreeBSD-current の ata ドライバではサポートされているという噂もあるので、 今度試してみよう。
さて、組み立て作業を続けます。
とりあえず電源 on。 BIOS から CPU SOFT MENU として、 FSB の値から VCORE 電圧に至るまで調整できるという仕様に感動。 初期状態では 300(66) だが、 ここで 433(66) に設定。 VCORE はデフォルトの 2.00V のまま。
おお、FreeBSD 3.3-RELEASE で SMP を認識しました。
結局、安定して回ったのは 78MHz x 6.5 = 507MHz まででした。 VCORE は 2.05V。 んー、速い。 いろいろチューンしてみると、 FreeBSD 3.3-RELEASE の make world が何と 42 分 5 秒という、 とんでもない記録をたたき出しました。 うーむ。Dualon おそるべし。
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