バスは中標津にやってきました。
これから行く知床峠の閉鎖情報の看板を発見。 うーむ、やはりそういうところなのね。 平年だと 10 〜 11 月には閉鎖するとの話でした。
さらに森やら畑の中やらを抜けていきます。
しばらくすると、前方に海が見えてきました。
すぐに海岸沿いに来ました。 良く見ると…、なんていう曖昧模糊なものではなく、 すぐ近くにバカでかい島がはっきり見えます。 地図と対比しても、国後島に間違いありません。 これほどはっきり見えるとは思っていなかったので驚きました。
というわけで、朝のおやつです。
国後島は、あまりにはっきり見えます。 遠目にも、高い山や海岸線が見え非常に雄大な自然を持つ島であることがわかります。 ちょっとこのデジカメの写真では再現力不足なのが残念。
北海道のバスは、 どうやら街中以外では、 停留所でなくてもどこでも止ってくれるらしい。 とはいっても、ついにバスの中には、 酔狂な (^^; 我々以外誰も客がいなくなってしまいました。 うーむ。 やはりこういう交通手段はあまり使われていないのかも知れません (時間が早すぎというのももちろんあると思うが)。
国後島を右に、さらにバスは進みます。
すると、次第に前方に険しい山並みが見えてきました。 本日の目的地、知床半島が見えてきたようです。 バスは終点の羅臼に向かいます。
空気は非常に澄んでいます。
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ほそかわ たつみ
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