渋谷に来ました。 渋谷にはチャッピーがあふれています。 今日は映画のハシゴをしてやろう。
さて、一本目は「隣人は静かに笑う」です。 これはかなりよいです。 もうすぐ終わってしまうのです。 あの「アルマゲドン」はなぜかマジに感動してしまう人を量産しつつ、 まだまだロングランしているのに、 どうしてこういう面白い映画は早く終わってしまうのでしょう？ いかん、年寄りの愚痴みたいだ。
まあ、この映画についてあまり語るとネタバレ警報がビシビシなので、 何も語らないことにしましょう。 一言、面白いです。 「セブン」なんかよりずーっと面白くて、 ストーリー的にも先が読めません。 何気なく張り巡らされた伏線が一つに結集していくストーリーは、 なかなかの構成力と言えるのではないでしょうか。 陰惨な映画が嫌いでなければ、お勧め。
なんか、TOWER RECORDS で advantage Lucy のインストアライブをやるらしい。 うーん、行こうか、どうしようか。 わざわざ休暇取ってチケットを取りに行くかという、 それが問題だ…。
次は、「シックス・ストリング・サムライ」。 ポスターはしりあがり寿です。 思わず、ポストカードも買ってしまいました。 素敵。
レイトショーですが、結構人は来てますね。
ストーリーなんですが、 まあ、このくらいばらしても、 全然ネタバレにはならないでしょう。 核戦争でソ連に占領されたアメリカで、 唯一残る自由の聖地ロストベガスを統べる王、 キング・エルヴィスが崩御なされた後、 新たなキングを目指したメガネ男が、 北京原人の子供みたいなガキを連れて、 刀とギターを持って、セコイ戦いを真剣に勝ち抜きながら、 謎のヘビメタ軍団のボスキャラ、 暗黒の音楽を世界に広めようとする悪者「デス」と戦うという、 えらくノリのいい、 ロックンロールアクションカンフーマッドマックスチャンバラ映画でした。 なんじゃそりゃ。
ま、とにかく、わりと気に入りました。 バカ映画なんだけど、 どうもバカ映画的楽しみよりも、 マジメに娯楽作として楽しんでしまった、 という感もあります。 うーむ。
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ほそかわ たつみ
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