さて、邪悪な OS もインストールできた。 いくつかドライバが入っていないデバイスがある (しかも案の定 Tekram はまた未完成ドライバを入れてくれた) が、まあこの際気にしないことにして、先に進もう。
まずは、不要となった MP6200 を元のケースに戻す。
で、あたらしい 8x CD-R で試しにオーディオ CD をコピーで焼いてみる。
メディアはやっぱり That's こと太陽誘電でしょう。 すさまじい速さに感動。 だって、6, 7 分でアルバムがデュプリできるんですよ。 すさまじすぎる。
CD ラジカセに突っ込んでみて再生。見事に OK。
他のメディアで 8 倍速書き込みをやってみましたが、 結果的に言えば私の持っているどこのメディアも問題はありませんでした。
で、今度は FreeBSD を入れてみようということで、 この間作った 2.2.8-RELEASE 用の 日本語 boot.flp のテストを兼ねてフロッピーブートでやってみようと思えば、 何とフロッピー動かず。 何じゃそれ、と思いながらも、 先日組み立てた NLX マシン用に、新しいフロッピーを買ってきていたことを思い出し、
新しいフロッピー → NLX マシン → この ATX マシンのドミノ移植をこの際行おうと決心する。
これがその NLX 用に買ってきたフロッピー。 特徴は背面のコネクタ部分の薄さである。 この部分が薄いため、 PCI スロットとの干渉が避けられ、 少し大きめの PCI カードでも入るようになります。 NLX マシンを組むときは、フロッピードライブの微妙な大きさの違いも考えて、 選ぶべきである というのが、先日の私の教訓です。
NLX マシンから元のフロッピーを取り出しましょう。
比較してみましょう。 上が新しく今度入れようとしているドライブ、 下が古いドライブです。 この微妙な差が、 入れられる PCI カードのサイズの微妙なさとなって効いてくるのです。
さて、このスペースが空いたことで、 今まで下のスロットに突っ込んでいた、 カノープスの Pure 3D II が上のスロットに突っ込めるようになりました。 これで、ISA/PCI 共有スロットに二枚挿すことができる、 Ratoc の CardBus ブリッジカードを挿すことが可能となります。
このカードを共有スロットに挿すコツは、 ISA IRQ ルーティング用の平ケーブルを、 ISA スロットと PCI スロットの間にきれいに通すことです。
さて、フロッピーディスクも組み込んで、元通りにしましょう。
めでたく Pure 3D II が上段に挿さりました。
この微妙なすきまが重要なんです。
さすが大手。 異様に短いカスケード接続 VGA をつけてくる Voodoo カードはあったりしますが、 そんなことはありません。 NLX の最上段にいれても、 ちゃんとオンボードの VGA コネクタに届きます。 たいていの用途に長すぎず短すぎず。 このバランス感覚が重要ですね。
PC カードを挿すとこんな感じ。
邪悪な OS からはこう認識されます。
ものはついでなので、USB マウスというものも繋いでみました。
ふーん、こんな風に認識されるんだ。
と、いうわけで、 これが今まで NLX に入っていたフロッピー。
つけかえました。
FreeBSD 2.2.8-RELEASE のインストール開始です。