さて、Voodoo2 のカードを新しい Celeron マシンにいれてみよう、 と思ったのだが…。
何と! この NLX ケースでは私の Voodoo2 のカードが長すぎて入らない! CD-ROM のケースのところに引っ掛かってしまうのだ。
と、いうわけで、 以前使っていた Voodoo1 のカードをとりあえず入れてみる。
これにしても、フロッピーに一部引っ掛かってしまうのである。 下の PCI スロットには入るが、 上の PCI スロットには入らない。 うーむ。
とりあえず、ファイルシステムを async にして BYTE benchmark を取った結 果が出ました。 結果は何と、「70.3」だ! 128MB のメモリと 17GB のディスク、 ネットワーク、PCI サウンド、8MB AGP VGA を装備したマシンで、 かつわずか 140,000 円で出来ていながら、 この性能はかなりすごいです。 BYTE Benchmark が 70 を越えるのは、かなりキています :-)。
さて、Voodoo を突っ込みました。
FreeBSD をいろいろな設定で入れてみて、 8GB 超のディスクに関するさまざまな実験を行いました。
次は Windows のインストールです。 おそらく BIOS の問題で CD-ROM ブートに問題があるため、 まず Windows 98 のシステム起動ディスクに FDISK.EXE と FORMAT.COM をコピーし、 これを用いて、ディスクのスライス 1 を FAT32 でフォーマットします。 そして、FreeBSD を起動して Windows 98 の CD-ROM をマウントし、 FAT32 のディスク上の \WIN98 にその内容を FreeBSD 経由でコピーします。
これで、このハードディスクのスライス 1 をブートして、 cd \win98 して setup すれば、 Windows 98 のインストーラが起動します。
インストール完了。
ASUS 系のおもちゃをインストールします。
3Dfx Maia 2 CD-ROM から、 Final Reality をインストールします。
ん、なぜか、重い処理で音がとぎれるぞ…。 Voodoo 1 と PCI のオンボードサウンドチップの相性かなぁ。 やだなぁ。
たとえばこの辺とかで音がとぎれます。
この辺も特にひどい。いやあん。
スコアは 4.16。
ためしに内蔵の Rage 3D Pro では 3.94 でしたが、 実際には Voodoo と比較してかなり見劣りがしました。 そういう意味では Final Reality はあまり頼りにならないみたいです。
で、Voodoo のミニサイズのボードはないものだろうか、 と思って探していると、Canopus の Pure 3D II の話を聞きました。 Web ページにも、長さ 17.7mm と書いてあります。 これなら、入るかも知れません。 というわけで、早速買ってきました。 専用ファン Pure Cool もいっしょです。
うーん、確かに短い。
これが Pure Cool。
裏の実装密度もすごいですねぇ。
おお、やはり上の PCI スロットには入らなかったけど、 下のスロットには入ったぞ!
インストールインストール。
Final Reality は 4.47 になりました。 今度は音もとぎれません。 うーん、あれはいったい何だったのだろう?
3Dmark99も動かしてみました。
うーん、 このレーシングシーンのテストでも 35 〜 52 fps くらい出ているぞ。 うれしい。
2742 3Dmarks (Voodoo 2, 640x480) でした。 感動。
800x600 でも、ほぼ常に 30fps 出ているのはすごい。
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ほそかわ たつみ
<hosokawa@ntc.keio.ac.jp>
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