iMac で久しぶりに Mac に復活したので、 最近の Mac 業界の様子がわからないので、 Mac Life を久しぶりに買ってみる。
んじゃなくって、apple は apple でも椎名林檎の話でありました。
今週買った Tokyo Walker。 別に田中麗奈の表紙に惹かれて買ったわけではありません。 私はこれでも、結構長い Tokyo Walker の愛読者なのでありました。
Toyko Walker の CD 紹介は、結構私の趣味と合っているので気に入っています。 たとえば、王菲がまだ全然注目されていない頃に (もちろん CX の「アジアNビート」などもまだ全然やってない頃だ) ちゃんと王菲の北京語の初期のアルバムを紹介していたり、 篠原美也子をテイチク時代からきちんと紹介していたりと、 目の付け所がなかなかよいっす。 きっと編集の中に私と似た趣味の人がいるのでしょう :-)。
というわけで、広末涼子の最新シングル「ジーンズ」(10 月 7 日発売)
の紹介だ。やはり、これを紹介するなら、
C/W の「プライベート」の作詞作曲の椎名林檎嬢に触れなければ画竜点睛を欠きまくりである……、
と、思ったら、ちゃんと
「また、C/W は、注目の女性シンガー、
椎名林檎作のアダルトな雰囲気のナンバー」
と、きちんとハズさないところが、やっぱり偉いぞ。
もしや、と思って、〆切に忙しくてほとんど読んでなかった 2 週間前の Tokyo Walker を引き出してみると ……、 (くどいようだが、ヒロスエの表紙に惹かれて買ったわけではない ^^;)
ちゃんと「歌舞伎町の女王」の紹介が載ってたりするんですね。 Tokyo Walker、あんたはエライ。
さて、B-PASS である。こんな雑誌買ったの何年ぶりだろう。 なぜかというと、今回から 3 回予定で、 椎名林檎の連載エッセイ (というには短いが) の 「性 (さが) 日記」が始まったのである。
なんか、 この日記ページのタイトルのようなタイトルだぜ、 と思ったりしました。
この「性(さが)日記」というやつがまた曲者で、テーマは「愛」なんて言ってるけど、 今回のタイトルは、 「あたくしとヨハン=セバスチャン=ディートリッヒ坊っちゃん」の巻、 だそうです (ギターの話です、念のため)。 なんかこの文章のムチャクチャなノリは、 彼女の詞にも通じるところがあり、日本語の使い方としてとっても楽しい。 「其所は駄目」だの 「あたしの好んでおります見事なたゆたい方をして下さいます」 だの、いにしえの美しい日本語の異常な使い方はなかなかシュールです。
この雑誌の最後の TDK の MD の広告ページにも椎名林檎登場。 ここでのインタビュー記事も、かなりいい味出してます :-)。 あと、この記事の写真が、 今まで見た中でもっとも「生林檎」の雰囲気を出してますね。 そういえばこうやって見ると、椎名林檎って王菲にちょっと似てるなぁ。
P.S.: でもさすがに広末涼子の CD はまだ買ったことないぞ。 ちょっと恥ずかしくて買えないよぉ。しくしく。 買うけど。
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ほそかわ たつみ
< hosokawa@ntc.keio.ac.jp >