新宿の Virgin で CD を買ってくる。まずこれは友人に頼まれていた Astore Piazzolla "The Rough Dancer and the Cyclical Night"。怪しい (妖しい?) 音楽。映画『ブエノスアイレス』の BGM にも使われていたアルバムですね。 ジャケットがえっちだ :-)。
許茹芸「茹此精彩 13 首」。某方面一部で「ゆでげい」なんて妙な名前で呼ば れている :-) 許茹芸のベストアルバム。よいです。確かに評判通り、初期の 王菲や許美靜の曲が好きな人にはこたえられない歌声だと思います。
何超儀「説[言荒]」。ハスキーボイスが魅力の何超儀のアルバムを久しぶりに 買ってみました。まだ聞いていません。CD と Video CD の 2 枚組です。
これは珍品。[巾白]妃「[犬風] CD」(本当はタイトルの一文字目の「へん」は、 「犬」を三つ「森」の形に並べたものに、「風」を「つくり」にしたもの。 こんな漢字どこ探したって第二水準ごときにはありません)。いわゆる PUFFY の「JET CD」の台湾版です。ボーナストラックとして、「これが私の生きる道」 中文版収録という、実にけったいな CD。
さて、例の Windows 98 マシンであるが、やはり 32MB ではメモリが足りない。
増設しよう、といって買ってきました。メモリ 64MB です。何も考えずに普通 に買ってきたのですが、合計 1 万 1,000 円弱でした。うーむ。数年前に 16MB のメモリを 8 万円出して買ってきた思い出や、10 年前に 32KB (MB じゃ ないよ) の SRAM を 3 万円出して買った思い出が走馬灯のように…。
さあて、入れましょうか。これで合計 96MB。ますますバランスを欠いたいび つなマシンになりつつありますね :-)。
PUFFY の CD に話を戻しましょう。歌詞カード中文翻訳版がついているのです が、このタイトルの翻訳がまた楽しい。「これが私の生きる道」が「這是我的生存之道」、「愛のしるし」が「愛的證明」、「渚にまつわるエトセトラ」が「海邊種種」というのはまあ、分かる。「サーキットの娘」 が「[犬風]車女孩」(一文字目はさっきの面倒な字) というのまでは、まあ理解しよう。しかーしだ、やはり「ネホリーナハホリーナ」は、訳に困るぞ、確かに。で、 「追根究底死纏到底」になるわけだ。うーむ。分かっ たような分からないような :-)。
というわけで、この CD の中身、そこはかとなくエキゾチックで結構楽しい。 肝心の「這是我的生存之道 - 中文版」の感想です が、何語で歌ってもやっぱり PUFFY は PUFFY です :-)。なかなかいい感じに 仕上がってます。歌詞の中の「〜ね」の語尾の連発は中文になっても強引に残 されています。まあ、台湾は「の」の字「の」の字の看板の世界ですから、か な文字が一文字くらい残っていてもあまり気にもならないのでしょう (本当か?)。
ああ、いい作業環境だなぁ。
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ほそかわ たつみ
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