98 年 4 月 5 日 新宿

新宿のタイムズスクエアの紀伊国屋に本を買いに行く。帰りに、高島屋のとこ ろに謎のオブジェ発見。エヴァンゲリオン風に妙な フォントで文字を大量にプリントされたそのオブジェは、道行く人々の間で結 構目立っている。

何か、所々に扉があって、押すと開けられるようになっている。

「愛敬」には、ぬいぐるみが。

「不安」には、謎のビデオを映したモニタが。

これが「恋心」「傷心」 だ。ところで、「恋心」のビデオに映っていた歓楽 街と思しきシーンは一体なんだったのだろう?

「憂鬱」「絶望」も なんかいい味出してますねぇ。

これは「過激」「収穫」 「発散」。この使いかけのろうそくの集 まりはなかなか面白いですね。

ああ、「疲労」かぁ、うーむ。

道行く人々はこのようにいろんな所をあけてます。これは 「自由」の隣にある「恐怖」。中には蛍光 灯がちゃんと取りつけてありながら電気がついていないので、暗くて何もここ からは見えません。

おお、骸骨さんがいたんですね。

でも「自由」「歓喜」 がやっぱりいいですね。ほっ。

一体、このオブジェは何かなぁ、と思ったら、「アートパフォーマンス」とい うイベントの一環のようです。ふーん。

さて、新宿サザンテラスが先日出来たらしいので行ってきました。タイムズス クエアからの歩道橋 (?) が渡れるようになっています。

いろんな飲食店や会社が入っているみたいです。

南新宿に続く道…。

タイムズスクエアを望む。

あ、スターバックスコーヒーもあるじゃん。アイスアメリカン飲もうっと。

これは紀伊国屋での戦利品 :-)。詳細は後で。

サザンテラスの風景。

新宿南口方面に渡る橋。

上りきったところには謎の「ひろしま館」が。

この橋の西新宿方面のガラスって面白いです (東の方は普通のガラス)。JK さんレポート にもありますが、おそらく隣のビルが覗かれては困るということか、 角度によってすりガラスに見えるガラスが使われて います。

こんな感じね…

不当明度が増す  ←   角度   →  透明度が増す

これがその境目。虹色のハロが出ていたことから、おそらく非常に小さなブラ インドのような構造で回折格子が作られているんだと思います (一応、物理学科出身だよ)。

さっきも書いたけど、こちらは普通のガラスだ。

橋の上からの風景。

階段のガラスはただのすりガラスですね。

本日の戦利品。

ソニー広報室編 「ソニー自叙伝」 (CD-ROM 付) - 単に CD-ROM が見たくて買ったのだが、結構動作環境がヘボくてがっかり。 QickTime 16bit 版しか動かないとかいうのは何とかしてくれい。ソニーさん。それにしても、何かこの本 売れてるるらしいですね。

ジェイムズ・ウォレス 「暴走する帝国」(翔泳社) - いやー翔泳社さん、やっ てくれますね。最近のアスキーでは特に出せそうにない本です。買ってきた後 一気に読んでしまいました。面白いです。


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ほそかわ たつみ < hosokawa@ntc.keio.ac.jp >