これは、ラッシュ時のサポートに手間をかけたくないという事情もあるだろう が、やはりラッシュ時にできるだけ稼ごうというマイクロソフトの陰謀も入っているのではないだろうか。お いら、Libretto で Office なんて使わないってば。特に、あんな超バグバグソフトでウイルスの温床の Offiice 97 なんて、頼まれても使 いたくないね。Windows だってほとんど使う気ないのに。
箱を開けました。
だからいらねえってばさ…… (苦笑)。
Office 97 は一応 CD-ROM が入っているが、ん、実は Office 97 だと思った
ら、よく見ると PowerPoint が入っていないじゃん。ますます使えねぇぞ (怒)。
電源アダプタの形状はあまり変わっていませんが、プラグ部分がかなり小さく なっています。
マニュアルです。
リカバリ CD が最初から付いてくるようになったのは改善点ですね。あとは東 芝の CD-ROM でしか使えないなんてことが無いように望むのみです。
これが付属の I/O アダプタ。PC カードのイジェクトレバーが 2 つ付くよう になったのがもっとも大きな変更点かな。
さーて、本体のお出ましだ。やっぱり、旧 Libretto に比べて、ちょっと大き いですね。実際は大容量バッテリをつけたときの大きさとほとんど変わりない んですが…。
ちょっとこの AC アダプタ接続は以前より華奢に見えます。
さて、早速火入れです。
Libretto 50 (US 版) との比較。ボディは 1mm くらい厚いですね。
起動しました。液晶の画質は最高です。これで NeoMagic のビデオチップじゃ なかったらなぁ…。起動時にディスクは 4 割方埋まっています。
もう一度 rear view を。
「3D 迷路」は 24bpp だと若干遅いです。16bpp なら許容範囲かな。Libretto 50 に比べたらどちらにせよずっと速いのですが…。
ド派手な NeoMagic コントロールパネル。
これが電池。標準バッテリと大容量バッテリの大きさは同じため、標準バッテ リを持ったときのスカスカ度高し。
起動ディスクは 2 枚組だ。「Create System Disks」させないところは、とり あえず誉めてあげよう。
さて、Libretto 30 といっしょに買ったこのフロッピー、起動用に使えるかな? 使えないと怒るぞ :-)。
おお、起動した。何と、こんなにたくさんの PC カード CD-ROM ドライブがリ カバリ用に使えると書いてある。えらいぞ。
私の持っている PC カード CD-ROM ドライブのほとんどは使えるようだ。 Ratoc が PC カードのみの型番で書いてあるのに、Adaptec が書いていないの が謎といえば謎。Sony PRD-250 と PRD-650 が書いてあるから、Adaptec APA-1460/1460A は使えるはずなんだけど (カードは APA-1460A の OEM のは ずだから)。
とりあえず、手元に Panasonic の KXL-810AN があるから、これで何とかなる はずだな。
さーて、Windows のパーティションを縮めようか。今日は必殺兵器の境界魔術、じゃなかった、「Partition Magic」 というすばらしいものがあるので、これを使って、パーティションを縮めてさ らに FAT32 にしてしまおう。
その前に Office やニフマネの類いはみんな切っちゃえ。駅すぱあとくらいは 残しておこうかな。
どうも、フロッピーのフォーマットがうまく行かない。なぜだろう? LS-120 SuperDisk を使っても結果は同じ。解決は後日まわしだ。
PAO boot.flp を使って FreeBSD をブート。うまくブートするぞ。IO データ の CD-ROM ドライブ CDP-6TX を使ってインストール。
日本語インストーラも問題なく起動。ただしワイド画面の真ん中だけど :-)。
やっぱり 70MB くらいハイバネエリアが未使用領域として取られていますね。 伝統的な Libretto の仕様ですね。これ。
インストール開始だ。ふっふっふ。うまく行っているぞ。
続きは後日。