2002 年 11 月 7 日 (木) 自宅

前回からの続き。

とりあえず、結論から言うと、データの救出は可能でした。 画像ファイルもほとんどすべて戻ってきました。 よかった!

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てなわけで、一応最初からまとめた状態で今回のトラブルをまとめてみましょう。 FreeBSD におけるディスククラッシュからの救出のサンプルにはなるでしょう。 また、fsck する部分以外は他の OS でのクラッシュ時も応用がききそうです。 Windows のクラッシュしたディスクも、FreeBSD マシンに接続して、 この方法である程度復旧できる可能性もあるんじゃないかな?

1 年と少し後になりましたが、 このノウハウの応用で BIOS からさえ認識されなくなったディスクから、 Windows XP の NTFS パーティションを救出しました。 詳しくはこちらのページをご覧下さい (2004/03/14 追記)

さらにこの辺によると、最近は dd(1) の ibs と obs を使い分けると速くなる話や、 -current の /usr/src/tools/recoverdisk や ports に dd_rescue (ports/sysutils/dd_rescue) などがあるようで、いろいろ便利になっているようです。 (2005/04/13 追記)


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